記事公開時のOS:iOS 8.1.3
iPhoneを動かすと筋雲たなびく空の壁紙です。
iPhoneを動かすと筋雲たなびく空の壁紙です。
ダウンロードページ ▶︎ 空の壁紙 Sky
今度の動く静止画は陰影のない白いモアレを作ります (黒だけは陰影感が出ます)。なお、サイトでのカテゴリを「ダイナミック静止画 動く静止画の壁紙」としました。
設定上の注意点
視差効果オンでご使用ください。
不思議ポイント
しくみは波紋を生じる水の壁紙、炎揺らめく火の壁紙と基本的に同じです。モアレ (干渉縞) を生むパターンを全面に敷き詰めており、パララックスエフェクトで画面が動くとモアレも動くという仕掛けです。
水の格子、火の縦ストライプに対して今回は横ストライプのパターンですが違いは他にもあります。水と火の壁紙はパターンを黒で作っていますが空の壁紙では白に近い明るい色 (真っ白なストライプだと背景の色を潰してしまいモアレも見えにくくなるので全て薄い色を付けています) を使い、その代わり背景を濃くしています。
これによってモアレに陰影ができず白くすることができました。壁紙によって筋雲に色が付いて見えるものもございます。
モアレが屈曲して雲感が無くなる部分は火の壁紙とは逆に背景の明るい部分で潰します。
黒 (ファイル名sky_eclipse) だけは従前の通り黒いパターンを使っています。黒に黒は目立ちませんが若干の陰影感は残ります。
なお、白 (ファイル名sky_ink) は動くシリーズで初めて文字が黒くなりますが、モアレの巻き添えで字が読みづらくなる所があります。
ライブ壁紙と張り合ってみる
これで今のところダイナミック静止画は水、火、空の3種類です。
Androidや脱獄iPhoneのライブ壁紙に比べるとはるかに単純でディテールを必要とするモチーフも扱えず機能を持たせることもできません。
言うまでもなく及びません。
一方静止画なのでメモリやバッテリーを消費することはなく容量も食いませんし、現時点で最大のメリットはiPhoneを脱獄せずに使えることです。
デバイスの構造を利用することで勝手に動いているのでモチーフに忠実とはいかなくてもそこそこ何らかの自然さも出せているのではないでしょうか。
何より「オモチャ」に違いはありませんから、何でもできればいいというわけでもないと思っています。単純な構造ならではの美しさや面白さを表現できたらいいですね。
2/21追加分3枚については iPhoneを脱獄しなくても動く水、火、空のダイナミック静止画壁紙追加 をご覧ください。
2016 8/26 6枚追加 筋雲たなびく空のiPhone壁紙のリアルバージョンです
2/21追加分3枚については iPhoneを脱獄しなくても動く水、火、空のダイナミック静止画壁紙追加 をご覧ください。
2016 8/26 6枚追加 筋雲たなびく空のiPhone壁紙のリアルバージョンです
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