記事公開時のOS:iOS 9.3.5
iPhoneの傾きで動く静止画の壁紙の空の壁紙に追加してよりリアルな空と雲の壁紙です。
追加分は6枚。ページの下の方にあります。2015年・1016年作に分けてページの上の方に置きました。
設定上の注意点
移動と拡大縮小はせずに、視差効果でお使いください。Plusのランドスケープモードや低電力モード中は動きません。
不思議ポイント
しくみは従来どおり、程よいピッチで敷き詰めたストライプ状のパターンが視差効果による壁紙の移動で液晶素子と干渉(光を強め合ったり弱め合ったり)してモアレという現象を起こします。
iPhoneの視差効果はただ上下左右に動いているわけではなく壁紙に遠近感を付けるようにほんの少し歪むようになっていて、そのためモアレも傾きに応じてカーブ。普通の画像じゃまず気がつかないのにわざわざ画像を歪めるiOSの芸の細かさにはつくづく感嘆します。
ただモアレは画面真ん中で90度曲がることとなり、そのままでは雲っぽくありません。そこで下のようなデザインで曲がる部分を潰していました。上の方はiOS 8.3以前でコントラスト判定に引っかかって真っ黒になるのを防止するために潰しています。今回はこれも自然なグラデにしました。
「空と言い張れば空!」的なところは気になってはいたんです。100枚も作れば技術的にも進歩します。屈曲部分は完全に潰さなくても分断するだけでモアレはだいぶ目立たなくなりますし、カムフラージュ用の雲自体もモアレで僅かに大きさを変えるので視差効果の動きを若干強化した感じになります。
余談 2017年Appleは何を?
少し前の話ですが、Apple Watchとは異なる新しいヘルスケア製品が出るという噂がありますね。手首に付けるヘルスケア特化型のデバイスでしょうか?
私はいわゆるスマートリングとは違ってジェスチャーコントロールのないApple Ringじゃないかと予想(期待)しています。それだったらWatchと一緒にも付けられるし、シンプルな構造で防水、耐熱、耐衝撃、自動充電または発電の指輪があれば、何も気にせず付けっ放しでいられます。
サイズの問題は恐らくアジャスタブル機能でどうにかします(適当)。今のAppleなら普通の指輪並みにサイズを揃える力もあるかも?
iPhoneやMacに近づけるだけでロックが解除される機能は当然付くでしょう。と言うか、ヘルスケア抜きでロック解除オンリーのバージョンも安く作ってはくれまいか。
第2のApple ID的な。
ラバー、シルバー、プラチナモデル、エルメスのロゴをあしらったデザインとかダイヤ付きとか、そっちの方の拡張性はWatch以上? そして最低でも1組は結婚指輪にするユーザーが出てきます。
それではよいホーム画面を。
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