MacでiPhone壁紙を作る その4
今回使用するアプリ: Lossless Photo Squeezer, プレビュー
WEBサービス:TinyPNG(iPhone可)
記事公開時のOS OSX 10.10.4
記事公開時のOS OSX 10.10.4
ほとんどの場合自作した画像はそのままでは容量が大きめです。ブログやサイトにアップするのであればもちろん軽い方がいいですし、iPhoneの容量もあまり余裕があるとは言えません。
ということで今回は私の圧縮環境。
なおネットなどで流通している壁紙は既に圧縮されている可能性が高く、それ以上圧縮できなかったり画質の劣化を招くことがあります。
Lossless Photo Squeezer
Mac OS では動作しません。
Mac OS では動作しません
Mac用アプリLossless Photo Squeezer。起動画面はこれだけです。左側がLosslessモード。全く劣化しないわけではありませんが結構複雑なトーンまで維持されます。その代わり容量削減も控えめ。処理にも時間がかかります。私のMacではファンが唸りを上げます。
右側がLossyモード、上がJPEG用、下がPNG用です。若干画質低下はあるもののほとんどの場合容量を7〜8割減らしてくれます。画質が落ちると言っても大抵は見分けがつかない程度。基本的にこちらのLossyをメインに使っています。
どちらのモードで圧縮するかは絵柄次第です。圧縮でグラデーションが崩れることもあるのでその場合はLosslessモードにします(iPhoneを動かすと光が揺れるオーロラの壁紙などはLossless)。
完了したらExport allをクリック。
LosslessモードはJPEG/PNG/GIFをまとめて読めます。
LossyモードでもPNG、JPEGが混在するときはまとめて選択した上で、それぞれに1回ずつ全部放り込むと簡単です。何を落としてもJPEGはJPEGしか、PNGはPNGしか読み込まないので重複なく全部が読み込まれます。出力はまとめて可能。
Mac App Storeで入手可能です
アップロードした画像を圧縮してくれるWEBサービスTinyPNG。
Drop your .png or . jpg files here! に壁紙をドラッグ アンド ドロップすると圧縮が始まります。JPEG、PNG問わず20枚、5MBまで一度にアップ可能。ダウンロードは1枚ずつ。
以前Lossless Photo Squeezerで特定の壁紙でバグ(同じデザインなのに圧縮率が他の色に比べて極端に低くなるのが2枚、色が変わってしまうのが1枚)が出たことがあり、私はバックアッププランとして使っています。
Photoshopプラグインとしても購入可能でそちらはもっと色々できそうです。
ちなみにTinyPNGはiPhoneでも利用可能。 Drop your .png or . jpg files here! をタップして写真アプリにアクセスできます。
iPhoneからだと元がPNGでも全部JPEGに変換されるようです(Macでは元の形式のまま)。通信量を考えると枚数が多い場合はWi-Fi環境で使った方が無難でしょう。
プレビューでファイル形式を変換
1枚の容量が5MBを超える場合はTinyPNGのWEBサービスはどうやっても利用できませんが、PNG形式ならJPEGに変換するだけで大幅に容量を減らせることがあります。
JPEG 1.2MBの部分拡大 |
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