記事公開時のOS:iOS 8.4
iPhone 6/6 Plus/5/5s/5c/iPod touch 6/5用、色とりどりの糸巻き模様の壁紙です。視差効果オンだと極めて弱いモアレによってチラつきが発生することもあります。
ドックは背景より明るめの色に(黒は暗く)染まります。これも実は糸巻ならではのトリックです。
ダウンロードページ ▶︎ 糸巻の壁紙 Spool
設定上の注意点
視差効果オンでの設定を推奨します。オフにすると設定後の画面が暗くなります。動きも全くなくなります。また設定時に「視差効果を減らす」をオンにしていると上下のグラデーションが出すぎます。
不思議ポイント
ドックがしっかり染まるのは壁紙下部のグラデ幅を大きくしているためです。iPhoneを動かすとはみ出すくらい(黒と白は動かさなくてもはみ出しています)ですがあまり気にならないと思います。
左右不均等な縞縞がドックの下に置いたグラデーションの境界を認識しにくくしているためです。しかしOSに目の錯覚はないのでドックにはしっかり色が付くという仕掛けです。
カラーのドックではグラデの上端は透明で濃い色、下端は不透明で薄い色を使用。相反する濃度と明度の両方を稼いでいます。このコントラストにも関わらず(黒以外)ホーム画面が暗くならないのも壁紙の端までフルに使って平均明度を上げているためです。
iPhoneを動かしながらよく見ると揺れて見えることもなくもないのは強いコントラストの細いストライプが液晶素子の規則的なパターンと干渉するためですが、最適な間隔でも規則的でもないので動きはスクリーンショットにも写せないほどわずかです。
現OSでは黒文字で背景が黒い所はそこだけ白い靄がかかるようになってまして、これが出たり消えたりするせいで文字がちらついて見えることも。ただし割と目に付く6 Plus、気をつけないと気付きにくい6、気をつけても分かりにくい5くらいの感じです。
糸の正体はノイズです
以前作った一回限りのホーム画面を作る「変える壁紙」がベース。それ自体は型落ち(iOS8.3で1桁ピクセル幅の壁紙だとフォルダが色を拾わなくなりました)したもの。4×2592という極端に縦長のアスペクトでルーレットのようにスクロールして設定する壁紙でした。ドックとフォルダの色をランダムにするため背景はカラーノイズです。
なんとなくMacの壁紙に全画面表示で設定してみました。
ノイズが伸ばされて糸の束みたいです。
この状態を壁紙にしてみようと「変える壁紙」を横だけ広くリサイズした画像から作ったのが今回の壁紙です。
リサイズにはMacアプリResizeItを使用しています。
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