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2014年11月7日金曜日

ランドスケープに花束を - iPhone 6 Plusと2592×2592

iPhone 6 Plusホーム画面のランドスケープ表示を検証します。

最初に6 Plus用の壁紙テンプレートを用意します。サイズは1398×2592。壁紙にしたときはホーム画面にジャストフィットする設計。


これを加工していきます。
まずは幅を広げて2592×2592の正方形にします。


これだけでは回転したときにどこが表示されてるか分かりにくいかもしれませんね。
制作時に使った目印を表示させて検証用に分かりやすくワンポイント入れましょう。
拡張した右側にも絵を入れます。


ついでです。もし壁紙の半分弱が暗かったらこうなりますね。


っと、目印の真ん中の四角を忘れてました。顔のパーツを非表示にしたりして最初から何も忘れてませんよ的に素知らぬ顔でメイキングを作り直すのは面倒くさいので足すだけにしときます。

話を戻して右側は黒っぽくしましょう。明度判定の影響を見るためです。


できました。
移動と拡大縮小は使わずそのまま壁紙に設定します。
みさなさんご一緒に → iPhone 6 Plus ランドスケープ検証用壁紙をダウンロード
(2015年1月初め頃からWixをフリープランに切り替えたため、そこに残していた検証壁紙が原寸ダウンロードできなくなっていたかと思われます。以下の記述とは切り取られる場所が変わっていたはずです。2015年9月17日原寸で落とせるようにいたしました。すみません)


なんてことでしょう。1398×2592のテンプレをそのまま壁紙にしたときと何も変わりません。右側はばっさり切られています。明度判定にも入れて貰えていません。文字色は黒でドックもグレーです。

しかしまだランドスケープがあります。


……

ランドスケープのスクショを目印を頼りに元の壁紙に重ねます。目印の線は青色に変えて取り込んだスクショは半透明にします。私は56%くらいの透過率が作業しやすいです。


どのみち視差効果で動くので壁紙サイズそのものに比べると精密な位置を出す意味はあまりないと思っているんですけど、とりあえずこのときの表示範囲は壁紙上の1308×736、そのうち右側171 170.5ピクセルがドック、位置は右から左から45ピクセル、上から928ピクセル (右側の拡張分を除いて元のテンプレで考えた場合1398-45-1308=45、2592-928-736=928でつまりど真ん中です。 位置的なものは考えずひたすら目印だけを頼りにスケールと位置を合わせたら結果的にこうなったのでそれなりに信頼してよい数字ではないかと思っています) ってところですね。

2015 12/9 iOS 9.2で正方形壁紙の扱いが変わりました。縦位置で中央が表示され、ランドスケープでの表示範囲は(2592×2592では)若干広くなっています。



iPadでも、(おそらくiOS7.1から) 実質的にランドスケープではなくなっています。
昔の壁紙サイズに戻ったら現在のドックを消す真っ白壁紙は通じなくなるはずですけど、仕様としてはもったいないですよね。どうやら何のアナウンスもなくApple自ら葬っちゃってます。

復活させてほしいなあ。

とかいうこともありますし、逆に6 PlusもiOSのアップデートで本当のランドスケープに対応するのは不可能じゃないんじゃないかな。
アップデートからは目が離せませんね。

最初から8.2で解放するつもりで既に作っていたりして。

しかし8.1の時点で言えることは……

正方形の壁紙に、ランドスケープの夢に花束を。

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