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2014年11月12日水曜日

iPhoneで全てを白くする壁紙さらに白く - ver.3

※ この記事の白い壁紙は最新ではありません。最新は カテゴリ ▷ 白い壁紙


2014 11/23 iPhone 4s対応を停止、1399×2593にサイズ変更してver.5としました。

iOS 8で全てを白くする壁紙を再度パワーアップして差し替えました。ほんの少しですが帯をさらに細くして白さの極限ににじり寄っています。
前回の1612×2604、3115×3115へのサイズ変更をバージョン2として、バージョン3とします。よく見ると見えるようにver.3の文字を入れました。

White Pure Dockで敢えて最上段にフォルダを置いた6 Plusのサンプルです

1枚でiPhone 6/6 Plus/5/5s/5c/4s全てに使える White (3モデル) とiPadシリーズ用の Shiro があります。
Whiteは帯が細くなって前バージョンより (わずかに) 差が小さくなりますが、3種類からお好みでお選びください。

帯の太さは0.1ピクセル刻み、サイズは1ピクセル刻みで求め、今回はiPad用を3111×3111、iPhone用を1604×2592としています。iPhoneの方は全機種で縮小を防ぐ最小の高さ2592近傍で最適化を図ったところ、たまたま2592ジャストになりました。幅はそこから算出しています。

iPad用は元々真っ白になるのでいよいよ違いはないんですけど、万一横で設定して縦で使ったりすると帯がはみ出しやすい (iOS8.1) ので細いに越したことはありません。
iPhoneでも帯が覗くことは無いではないですし、下に帯を置かないモデルでも少しでも細い方が望ましいのは変わりません。


計算を超えて?

実はWolframAlphaを使って完璧な限界を求めようとしたらそれ以上の白さができてしまいました。計算上は消えないはずの細さです。正直なぜドックとフォルダが消えるのか分かりません。

ドックが消える方程式を立てはしたのですけどこれまでは追い込み段階を簡略化した式で済ませていましたテヘペロ。ちゃんとやったら本当は概算による誤差で計算上はバージョン2でもドックはぎりぎり消えないはずだったんです。

スケールを揃えたver.2とver.3の比較
原寸ならもう少しわかりやすいのですが


どうして消えた?

それよりも先ず本当の限界を求めるのが先決と出来上がったのがバージョン3なのですが、ここから試しに立ててみた方程式を今度は一般化できません。この設定を元に輝度明度を平均化するとドックは消えないんです。

下の方がある程度計測されないと仮定して計算しても100ピクセル以上の差になってしまうのでそれだけでは説明できそうにないですし……
上下に分割して明度に差を付けてテストしても変化は見られませんでしたが、例によって二重三重に隠されたルールがあるのかもしれません。

こういうことでした。
上からの影のルーツ - iPhoneのドックが消える閾値が変わるワケ


オマケ

透過PNGも試してみました。グラフィックソフトで他の絵に重ねると後ろが透けるフォーマットで、テンプレにも使っています。壁紙にすると透過部分は見た目真っ黒になります。

黒い帯を透過にしたら明度はどう判定されるのか、暗いと判定されても滲むべき黒がないならiPhoneでパーフェクトな真っ白ができるかも……と思ったのですけど設定したら普通に黒でした。

壁紙は一旦画像処理されてからホーム画面になってるみたいですね。残念。

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