iOS 8.3ではフォルダは全てグレーになります。
最新OS対応のカラーUI壁紙はドックとフォルダをカラーにする壁紙の一覧、またはタイトル下のリンクから「不思議なiPhone壁紙」のトップページでご確認ください。
記事公開時のOS:iOS 8.1.3
脱獄不要。iPhone 6/6 Plus/5/5s/5c用、半透明のカラーフォルダ/ドックを作る壁紙です。
最新OS対応のカラーUI壁紙はドックとフォルダをカラーにする壁紙の一覧、またはタイトル下のリンクから「不思議なiPhone壁紙」のトップページでご確認ください。
記事公開時のOS:iOS 8.1.3
カラバリは14色。
ダウンロードページ ▶︎ Gloss
そしてiPhone 6 Plus専用、半透明のカラーフォルダと、違う色のドックを作るツートーン壁紙です。フォルダの色は開くとドックと同じ色に変わります。
こちらも14パターン。
設定上の注意点
上下が余るサイズですが、移動と拡大縮小無しでそのまま設定してください。
視差効果に関しては特に注意事項はございませんが、オフにするとトリミングが多少変わります。
Glossの不思議ポイント
サイズは3×25 (細長いのはカメラロール一覧で表示可能な最低限の面積を稼ぐためで壁紙になるのは下からおよそ6ピクセル) です。
原理は「背景に依存しないカラーフォルダとドックを作る Color」「フォルダを開くと色が変わるWonderland」と同様ですが今一度極小壁紙の性質から各壁紙の違いをご説明いたします。
小さい壁紙をiPhoneに使うとドックとフォルダへの色滲みが強くなり、一定以下のサイズになるとドックと全てのフォルダが背景全体の混色をベースに着色されるというのが基本です。
その際中心よりも周辺の色が優先します。この性質のおかげで背景とフォルダの色に差を付けることが可能になります。
Colorの45×80というサイズはカラーフォルダ/ドックを作る場合のほぼ唯一の選択肢でした。これより大きくなると滲みが弱くなり、小さくなると滲みにむらが出ます。
しかし幅が4ピクセル以下になるとむらの方が勝って逆に均一になります (このスケールではデザイン的に奇数ピクセルでなければセンターが表現できないため3ピクセルとしています)。
もっとも1桁ピクセル幅で色滲みが強くなると言っても均一性についての話です。そのままだと色自体はドックは暗い方に、フォルダは明るい方に薄くなりますが、Glossではこれを利用して半透明にしています。
Gloss Duoの不思議ポイント
サイズは3×16 (カメラロール一覧の表示可能な最低面積は機種で異なり、Glossより短いのは6 Plusだけならこの高さで充分なためです)。原理はWonderlandと同じです。おそらく拡大率が大きくなるほど中心と周辺の影響の分離が進むのだと思われますが、それによってドック/フォルダの色相を分離します。
しかしWonderlandほど強引には作っておりませんので変化もやや控えめで効果が見られるのはiPhone 6 Plusのみとなります。他の機種では色が混ざってしまいます。
その他の事情
中心と周辺の影響力の違いのためフォルダに色を付けるには表示される部分に色を持ってくる必要がありました (画面上部の「光」)。一方ベースは無彩色でなければフォルダは背景色に乗っ取られます。
実はWonderlandに先立ってこの2つを公開しようとしていたのですが、直前にiPhone 5でも色の分離が起こり得ることをランダムに作った壁紙で偶然発見、先ずは限界を見極めることにしました。あれはあれでも最高難度の壁紙だったと思います。iPhone 5で色を分離して上からの影も作らず打ち消し合わない色の配分を探すのは奇跡よりも有り得ない感じでした。
というわけで前回は更新が少し遅れましたが、今回の壁紙はおかげでいくらか改良できております。
0 件のコメント :
コメントを投稿
時間的な問題により技術的な質問及び壁紙のリクエストについては原則として返信致しません。ご要望を今後の制作の参考とさせていただくことはございます。
Due to time constraints, I will not reply to technical questions and wallpaper requests in principle. It might be a reference for the future wallpaper.