純白でミニマルなiPhone用棚壁紙｜iOS 9〜

記事公開時のOS：iOS 9.2.1

iOS 9以降のiPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus/5/5s/5c/iPod touch 6/5用。

ドックもフォルダも全部白く。一番上のフォルダの影も視認困難、文字色もそこそこグレーの棚壁紙。

棚部分は1ピクセルの線だけ。線の長さは一応画面幅に対して黄金比です。これ以上ミニマルな棚壁紙はないくらい最小限にしました。

ダウンロードページ 6 Plus/6s Plus用 ▶︎ 純白の棚壁紙 5.5インチ Snow White Shelf 5.5″

ダウンロードページ 6/6s用 ▶︎ 純白の棚壁紙 4.7インチ Snow White Shelf 4.7″

対応OSをiOS 9.3~に変更します。2016 3/28

ダウンロードページ 5/5s/5c/iPod touch 6/5用 ▶︎ 純白の棚壁紙 4インチ Snow White Shelf 4″

対応OSをiOS 9.3~に変更します。2016 3/28

従来の「白い棚壁紙」は「白い壁紙の歴史」へ。

8.3未満式の「真っ白」

通常白い壁紙だとドックとフォルダはグレーになります。これらを白くするには白よりは暗いかのようにiOSを騙さないといけません。

最初のモデルは黒い帯を視差効果の表示範囲外に隠して暗くしていました。文字の色やドックまたは最上段フォルダなど、そこかしこに黒の影響が出ます。

その後表示範囲外に黄色い帯を置き、彩度を強くして判定を暗くなる方へシフト。黄色は薄いので一番上のフォルダへの滲みは抑えられましたが、文字が黄色っぽいのが残念。

8.3未満式では純白と言ってもうたい文句です。

8.3以降式の「ほんとうに真っ白」

iOS 8.3では壁紙を判定する基準に壁紙サイズが加わり小さい＝暗いという扱いになりました。

全面白の壁紙を適度に小さなサイズにして、ある程度暗いと判定させれば何の瑕疵もありません。白しか使っていませんから。

文字の色も普通に真っ白を使ったのと全く同じダークグレーになります。

ただ小さいので棚壁紙には無理があります。

8.3未満式も進化できるはず

全体を白くするだけなら8.3以降式がシンプルで完璧なので今まで放置していましたが、8.3未満式ももうちょっとやれそうなのは薄々わかっておりました。

少なくともiOS 8.3とiOS 9の時にそれまで暗くならなかった壁紙が暗くなることを確認しています。当ブログの記事への反響を見ても変動幅は8.3の方が大きかったようですが9でもゼロではありません。

ドックが白くなるかグレーになるかは、壁紙が暗くなるかならないかと処理が違うだけで、基準は連動しているようです。

8.3未満式をiOS 9以降に絞れば黒い帯でももっと細くできるかもしれない。

頃合い

iOS 9の普及率も75%を超えているみたいですし、iPhone 5以降に限ればもう少し多いかと思われます。

そろそろ棚壁紙のサポートをiOS 9以降に限定してパワーアップさせる頃合いでしょうか。

iOS 9.2.1は大変重要なセキュリティアップデートを含んでもいてiPhone 5とかも速くなるらしいのでまだの方はアップデートを……（回し者感）

で、今はどこまでやれるのか

ぜんぜん違いました。まず必要な帯の太さ。

左がiOS 8対応、右が新型
棚の線くらいでは判定に影響しません

かつて少しずつ切り詰めたのは何だったんだという細さ。

左がiOS 8対応のフォルダの影、右が新型
完璧とまでは行きませんが見えるかというと

ここまで細いとフォルダの影もだいぶ薄くなります。

何を作るべきか

何日か使ってみた感想はやはり真っ白なら「ほんとうに真っ白」の方が使用感がすっきり。文字を拡大すると中心部は真っ白と同じグレーなんですけど、縁が結構暗いです。

アンテナ感度の丸の拡大

字の黒さの違いなんて単独ではなかなかわかりません。しかししっかりと太いように見えてしまうんでよね。

使えるならiOS 9以降ということなのでこれで真っ白を作る意味はありません。将来の仕様変更を気にしたとしてもその時には閾値も変わっている公算が高いです。

それでも棚壁紙としては今までとは比較にならないほどましな「純白」。これを作らない手もありません。

もしもアレだったら教えていただけると

本当のところ9.1や9.2で判定基準が変わっていないとは言い切れません。私が、あるいは誰も引っかかる壁紙を持っていなかっただけという可能性もあります。

この壁紙はぎりぎりを攻めているので厳密さが要求されます。iOS 9〜と言っといて9.2.1〜というおそれも無くはない。まあ何かあっても9.2.1に上げりゃあ済（ry）