記事公開時のOS:iOS 9.0.1/OS X Yosemite EL Capitan/WatchOS 2
PANTONE®の2015年秋の流行色の壁紙をiOS 9にも対応させてリニューアル。フォーマットを変えたため対応機種も増えています。
iOS 8.3以降のiPhone 6s/6s Plus/6/6 Plus/5/5s/5c/4s/iPod touch 6/5/iPad/iPad miniで兼用できます。まだ仕様は不明ですがおそらくiPad Proでも使えます。MacとWatchOS 2のApple Watchでも普通の単色壁紙として使用可能です(設定できればAndroidでもWindowsでも同じはずです)。
開いたときのフォルダ |
OSの規格を満たせばすべてのApple端末で常に忠実に色を出します。本家との違いはiOSでも字は白くなりますが背景が暗くなる色がないこと、ディスプレイサイズを選ばないことです。フォルダは僅かに背景の色が被るライトグレー。ドックはPANTONE®が選ぶ渋めのカラーと相性がいいダークグレー(壁紙感のない壁紙と同じ)で締まります。フォルダは開くとダークグレーに変化します。
ダウンロードページ ▶︎ 2015年秋の流行色の壁紙( iOS) Color Trends for iOS Fall 2015
設定上の注意点
不思議ポイント
幅1ピクセル、高さ16ピクセルの壁紙です。
縦長なのはカメラロールの一覧表示で色を見られるようにするためです(小さ過ぎると薄いグレーしか表示されません。確か8.4では出てた気がするんですが)。
なおiPadでは高さが足りず薄いグレーのままです。サムネイルでも全体像が表示されるので高くしていくと細い線になってしまいどのみち色はわからなくなるんです。[2015 10/03]
なおiPadでは高さが足りず薄いグレーのままです。サムネイルでも全体像が表示されるので高くしていくと細い線になってしまいどのみち色はわからなくなるんです。[2015 10/03]
暗くならない(メインのMarsalaは普通に白文字で暗くならない条件を満たす色で、特に今秋は暗すぎて暗くならない色が多そうですが、当シリーズはすべてのコレクションで暗くなりません)のは何度も使ってきたトリック。iOS 8.3で画面の明暗を決める基準に壁紙サイズが追加され、小さい=暗いと判定されるようになっています。iOSは暗い壁紙をもっと暗くしますが、一定以上暗ければそれより暗くはしません。同じように小さい壁紙も暗くしますが、一定以下のサイズでは暗くならないというしくみです。
ただしiOS 9では幅が2ピクセル以上だと機種によりフォルダの色が不安定になります。iOS8.4まででも色が抜けたりドックにムラが出たりで、春と秋の流行色の壁紙はそうならない隙間的なサイズで作ってきました。
シンプルじゃありません。
それに半端な小ささでは中間色の背景がまだらになるおそれが出てきます。色はこちらで選べませんからそうなっては元も子もない。
幅1ピクセルにするとドックもフォルダも背景の色を拾わなくなるので、なぜ明暗分かれるのかは不明ですが、それぞれグレーになって安定はします。小さすぎてどれだけ引き伸ばしても背景がまだらになるほどの情報もないようです。
テーマはあくまで流行色。旧型で視差効果オンオフ切り替えて明暗を選べるようにしたのも、ドックやフォルダが違う色になるのが微妙で、なら機能に見せかけて選ばせてしまえという逃げだったわけでして、いっそ無彩色でオトナ仕様と言い張(ry
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