記事公開時のOS:iOS8.3
前の記事「iPhoneのホームボタントラブルに備えてアプリを使った徹底対策」で紹介したばかりのLauncherですが、一旦はAppleの方針でリジェクトされて復活という経緯を辿っています。その後類似のアプリも色々出てきました。
Launcherは通知センターからアプリの起動が可能なiOS 8以降のウィジェットを活用するアプリです。無料だと表示可能なアプリは最大8件、有料で12件、課金は現在600円と円安もあってやや高価な印象。
そこで他にも同様のアプリを色々試してみました。併用という手もあるかもしれません。
そして見えてきたのはLauncherの意外な強みでした。
さまざまなウィジェットランチャーアプリ
差し当たりこの記事では個別に挙げませんが類似アプリでも機能や戦略は様々。設定とメモといったウィジェットならではのアプリを登録するのに課金が必要なタイプから、カスタムではまだアイコンが選べないのとか、課金無し広告無し登録数無制限で連絡先へのアクセス権限も持たない戦略が読めないタイプなど……
設定画面がもたつくものもありましたが通知センターでの挙動はどれもスムーズです。
でもLauncherを使ったときに比べると気持ちよさが欠けてるんですよね。この使用感の差は何なんでしょうか。
Launcher独特の気持ちよさ
一見して明確な差異であるアイコンの位置に注目してみました。画面のほぼ端から端までを使う他のランチャーに比べ、真ん中に寄っているのがLauncherの特徴です。
この配置はもしかして……
Launcherを表示させた通知センターを半透明にしてホーム画面と重ねてみます。
iPhone 6 Plusで。
iPhone 6 Plus拡大モード(iPhone 6と同じはず)で。
iPhone 5で。
どれもアイコンの左右位置がホーム画面と揃っています。
Launcherは通知センターから、慣れ親しんだホーム画面のアイコン位置でタップできるように作られていたんですね。
それだけではなくこの位置自体が人間工学的に快適なのかもしれません。Appleのやることですから。
ということで。パワーユーザー向けにURLを表示する機能などもありますが、Launcher最大の強みは何と言ってもインターフェイス、アイコン配置の心地よさではと思った次第です。
アプリを2つ使うとその分容量喰いますし、個人的にはウィジェットは12個もあれば充分ではないかと。あまり多いと却って使いにくいのではないでしょうか。
前の記事で扱った2つのボタン以外は頻繁に切り替えるアプリ同士を置くことで威力を発揮しますから私には今のところ8個で足りています。環境次第でもっと欲しくなったら600円使っちゃおうかな。
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