※ この記事の白い壁紙(棚壁紙ではない方)は最新ではありません。最新は カテゴリ ▷ 白い壁紙
3種類置いていたドックと全てのフォルダを見えなくする白の壁紙と棚壁紙をそれぞれ1枚に統合しました。(ぱっと見)完全体の唯一の白です。
3種類置いていたドックと全てのフォルダを見えなくする白の壁紙と棚壁紙をそれぞれ1枚に統合しました。(ぱっと見)完全体の唯一の白です。
仕上がりはご覧のとおり。ドックは真っ白。
最上段のフォルダへの滲みも中にアイコンがあればその色に負けてまず見えない程度です。これが見えるくらいなら、どこのフォルダであっても実は完全には消えていないその僅かな違いも分かるのではないでしょうか。それと比較して気になるほどでもないと思います。
上にフォルダさえ置かなかったらどうってことはなかったんですけどね。それでも全てを白くするのはもともと上から下まで置いていたフォルダをどうにかしたくて考えたことです。
これでやっと製品版だと思っています。
ダウンロードページ
後述しますがiPhone 6用の棚壁紙は特殊なサイズになります。
アップデート → 純白でミニマルなiPhone用棚壁紙|iOS 9〜
設定上の注意点
アクセシビリティの視差効果を減らすはオフ、設定時は視差効果オンのままで設定してください。
今回の不思議ポイント
黄色です。作るのは簡単ですね。しかし盲点でした。まさか黒とほとんど変わらない太さでドックが消えるとは思いません。明るさはかなり違うはずです。
同じ太さの黄色帯を下に置いたのがこちら。
ドックには黄色がはっきり出ますし消えてもいません。下に色帯はナシですね。もうバリエーションを作るまでもないようです。上下で違うことからここでもコントラスト補正が関係していると思われます。
iPhoneでは色によって文字色が変わる明るさが異なるようなのです。
例えば白地に赤の方が白地に同じ面積の黒よりも文字色が白くなりやすいです。画面は暗くなります。
色が明るさ判定に影響するならドックやフォルダも赤くて細い帯で消えるかもしれない。
少し太くしないと消えませんでした。文字色とドックは閾値も違いますからさすがに完全一致とはいきません。まあフォルダの滲みは黒より目立ちませんでしたが。
目立ちませんでしたが!
多少帯が太くなっても滲みが見えなければいいんです。色々やってみましたがやはり白と区別しづらいのは黄色でした。
そして興味深いことに、帯の上の方だけ黒や青のツートンカラーにしてもドックが消えやすくなることはなく、むしろ逆でした。コントラスト補正にひっかかるには面積が足りなくなるのかもしれません。黄色なら黄色だけの方が帯を細くできるのです。
iOSは原色べったりに対して最もきつい判定を下すようになっているのでしょう。白くする分にはそれが有利にはたらきます。
弱点としてはあまり前後に動かすと帯がはみ出すことがあります。黄色なので目立ちます。それからスポットライト検索では黄色いのが薄く滲むのが分かります。
1708×3180です。棚壁紙に関してはiPhone 6プラス用より6用の方が大きいという逆転が必要でした。6 Plusの拡大表示にも対応するためです。拡大すると黄色が酷く滲みます。
拡大は防がなければならず、棚壁紙なのでアスペクトはズレのない設計にしなければなりません。大きくするしかありませんでした。
完成版か?
製品版ではありますが完成版かどうかは分かりません。他にも手があるかもしれませんし自分がせっかく作った物を無意味にする新しい物を作るって……何度やっても気持ちいいですから。
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