XS Maxの分析結果はサイトの「アップデート速報」をごらんください。iPhone XS/Xと合わせて興味深い点があります。
▶︎ iPhone XS Maxのホーム画面分析結果
iPhone Xの壁紙サイズは視差効果だと何ピクセル相当になるのか
iOS 11ー11.1のiPhone Xの、視差効果込みの壁紙サイズを割り出しました。
画面サイズ1125×2436に対して、視差効果で設定した時の実効サイズは1301×2820ピクセルのようです。
ただし、奇妙なことに上下の余白は均等なんですけど、左右は均等ではありません。
余白は上下各192ピクセル、左87ピクセル、右89ピクセル。
右の方が2ピクセル広くなっています。もしかしたら将来のアップデートで中央揃えに修正されるかもしれません。
追記:「静止画」の場合の位置はこちら →『iPhone Xの壁紙は「静止画」で劣化⁉︎ 全体表示も不可能に』
計測方法は次のとおり。なお視差効果なので少しでも動くとずれます。フォルダを開いて閉じた瞬間は位置がリセットされるので、すべての作業をそこから動かさないよう慎重に行わなければなりません。
まず計測用の壁紙を作ります。
これを視差効果で設定したスクショと、識別しやすいように色を変えたオリジナルを重ねて、一致するまでオリジナルの方を拡大していけばサイズがわかるはずです。
1ピクセル刻みで拡大していくと比率が合わずに小数点が出てしまうので、縦横別々に計りながら寄せていきます。
するとどうしても左右のセンターが合いません。
アタリをつけたサイズの中央にスクショをそのまま置いた検証用の壁紙でも右にずれます。
そこで冒頭のサイズでスクショを左に寄せてみるとこのとおり。
わかりやすいように検証用壁紙に使ったスクショとは違うページで重ねています。アイコンの色が違う所は少しでもずれれば一目瞭然。結果は隅から隅までぴったりです。視差効果では傾きに応じて壁紙に遠近感がつくように斜めに変形されるので、左右非対称が私の癖によるものだとしたらこうはなりません。
iPhone Xでは「静止画」がデフォルト
これも将来のアップデートで修正される可能性があります。
iOS 7以降、iPhoneで壁紙を設定しようとすると「視差効果」が選択された状態で表示されていました。そのまま何もせずに設定すると視差効果になります。
ところがiPhone Xでは何もしなければ「静止画」になります。
静止画といっても表示サイズは視差効果と同じ。左右と下がカットされるのがデフォルトです。上の余白がないので静止画になっているだけの状態です。
iPhone Xで視差効果にしようとすれば「視差効果」をタップする必要があります。
静止画で中央表示したければまず「視差効果」をタップして中央表示にして、それから「静止画」をタップするといいでしょう。
iPhone Xのホーム画面の操作
従来のiPhoneと異なる点をまとめます。
12月9日追記:色々と不足等あり。ジェスチャーについて詳しくはこちらをご覧ください。⇒ iPhone Xジェスチャーガイド(たぶん)完全版
ホームボタンに相当する操作が画面下からスワイプになります。ロック解除、アプリからホーム画面に戻る、ホーム画面の1ページめに戻るといった機能があります。
切り込みの左を上からスワイプすると通知センター。
右側を上からスワイプするとコントロールセンターです。
通知センターを表示したまま右上からスワイプでコントロールセンターを出すことはできますが、逆はできないようになっています。
簡易アクセスを有効にした場合は、画面の一番下を下にスワイプすると画面が降りてきます。
スワイプする場所は本当に下の端っこの端っこでないと効きません。ホーム画面では他のiPhoneと違いドックも下がって隠れます。
私はマルチタスク画面を出すのが一番手こずりました。素早く確実に出すコツは下からスワイプして、それから右にスワイプすることです。
下からスワイプで少し待っていても出てくるんですけどまどろっこしい上に失敗した時も反応を待たないとわかりません。右にスワイプすれば確実に左から出てきます。動きはかすかでも大きくても大丈夫です。
下から右、下から右です。
アプリを完全終了するにはマルチタスク画面でアプリのどれかを長押しします(押し込む必要はありません)。すると通行止めみたいな赤い丸が現れるので、それをタップして終了します。連続タップも可能です。
赤い丸を表示した状態から、タップせず従来どおり上にスワイプしても終了できます(赤い丸が出ていない状態でスワイプしてもホームに戻るだけです)。
マルチタスク画面でアプリをまたぐこともできますが、下のバーをスワイプして切り替えることができます。その時のアプリの「距離」に応じて使い分けられます。
Face IDでのロック解除
iPhoneを起こすか、サイドボタンを押すか、画面をタップしてからiPhoneを目覚めさせます。そのまま画面を見てればロックが解除され、下からスワイプするとホーム画面、または開いていたアプリの画面です。
認証はほぼどんな状況でも大丈夫みたい。ただiPhoneから少し顔を離さないと認識してくれません。
視差効果の壁紙サイズの意味
6以降のiPhoneでは等倍より小さな壁紙でもそこまで画像が荒れることがなくなったのもあって、原寸はそこまで大きな意味を持たなくなりました。実用上は画面サイズで十分ですは通用しない特殊な仕様でした(詳細は次の静止画の位置の記事に)。当サイトでも最近は画面サイズのトリックが多くなってますし。
ただ何かをギリギリまで追い込む必要が出て来ないとも限らないので、知っておくに越したことはありません。
iPhone Xの壁紙サイズは視差効果だと何ピクセル相当になるのか
iOS 11ー11.1のiPhone Xの、視差効果込みの壁紙サイズを割り出しました。
画面サイズ1125×2436に対して、視差効果で設定した時の実効サイズは1301×2820ピクセルのようです。
ただし、奇妙なことに上下の余白は均等なんですけど、左右は均等ではありません。
スクショはすべてタップで拡大できます (拡大してもリサイズされているものがあります) |
余白は上下各192ピクセル、左87ピクセル、右89ピクセル。
右の方が2ピクセル広くなっています。もしかしたら将来のアップデートで中央揃えに修正されるかもしれません。
追記:「静止画」の場合の位置はこちら →『iPhone Xの壁紙は「静止画」で劣化⁉︎ 全体表示も不可能に』
計測方法は次のとおり。なお視差効果なので少しでも動くとずれます。フォルダを開いて閉じた瞬間は位置がリセットされるので、すべての作業をそこから動かさないよう慎重に行わなければなりません。
まず計測用の壁紙を作ります。
これを視差効果で設定したスクショと、識別しやすいように色を変えたオリジナルを重ねて、一致するまでオリジナルの方を拡大していけばサイズがわかるはずです。
1ピクセル刻みで拡大していくと比率が合わずに小数点が出てしまうので、縦横別々に計りながら寄せていきます。
するとどうしても左右のセンターが合いません。
アタリをつけたサイズの中央にスクショをそのまま置いた検証用の壁紙でも右にずれます。
そこで冒頭のサイズでスクショを左に寄せてみるとこのとおり。
わかりやすいように検証用壁紙に使ったスクショとは違うページで重ねています。アイコンの色が違う所は少しでもずれれば一目瞭然。結果は隅から隅までぴったりです。視差効果では傾きに応じて壁紙に遠近感がつくように斜めに変形されるので、左右非対称が私の癖によるものだとしたらこうはなりません。
iPhone Xでは「静止画」がデフォルト
これも将来のアップデートで修正される可能性があります。
iOS 7以降、iPhoneで壁紙を設定しようとすると「視差効果」が選択された状態で表示されていました。そのまま何もせずに設定すると視差効果になります。
ところがiPhone Xでは何もしなければ「静止画」になります。
静止画といっても表示サイズは視差効果と同じ。左右と下がカットされるのがデフォルトです。上の余白がないので静止画になっているだけの状態です。
iPhone Xで視差効果にしようとすれば「視差効果」をタップする必要があります。
静止画で中央表示したければまず「視差効果」をタップして中央表示にして、それから「静止画」をタップするといいでしょう。
iPhone Xのホーム画面の操作
従来のiPhoneと異なる点をまとめます。
12月9日追記:色々と不足等あり。ジェスチャーについて詳しくはこちらをご覧ください。⇒ iPhone Xジェスチャーガイド(たぶん)完全版
ホームボタンに相当する操作が画面下からスワイプになります。ロック解除、アプリからホーム画面に戻る、ホーム画面の1ページめに戻るといった機能があります。
切り込みの左を上からスワイプすると通知センター。
右側を上からスワイプするとコントロールセンターです。
通知センターを表示したまま右上からスワイプでコントロールセンターを出すことはできますが、逆はできないようになっています。
簡易アクセスを有効にした場合は、画面の一番下を下にスワイプすると画面が降りてきます。
スワイプする場所は本当に下の端っこの端っこでないと効きません。ホーム画面では他のiPhoneと違いドックも下がって隠れます。
私はマルチタスク画面を出すのが一番手こずりました。素早く確実に出すコツは下からスワイプして、それから右にスワイプすることです。
下からスワイプで少し待っていても出てくるんですけどまどろっこしい上に失敗した時も反応を待たないとわかりません。右にスワイプすれば確実に左から出てきます。動きはかすかでも大きくても大丈夫です。
下から右、下から右です。
アプリを完全終了するにはマルチタスク画面でアプリのどれかを長押しします(押し込む必要はありません)。すると通行止めみたいな赤い丸が現れるので、それをタップして終了します。連続タップも可能です。
赤い丸を表示した状態から、タップせず従来どおり上にスワイプしても終了できます(赤い丸が出ていない状態でスワイプしてもホームに戻るだけです)。
マルチタスク画面でアプリをまたぐこともできますが、下のバーをスワイプして切り替えることができます。その時のアプリの「距離」に応じて使い分けられます。
Face IDでのロック解除
iPhoneを起こすか、サイドボタンを押すか、画面をタップしてからiPhoneを目覚めさせます。そのまま画面を見てればロックが解除され、下からスワイプするとホーム画面、または開いていたアプリの画面です。
認証はほぼどんな状況でも大丈夫みたい。ただiPhoneから少し顔を離さないと認識してくれません。
視差効果の壁紙サイズの意味
6以降のiPhoneでは等倍より小さな壁紙でもそこまで画像が荒れることがなくなったのもあって、原寸はそこまで大きな意味を持たなくなりました。実用上は画面サイズで
ただ何かをギリギリまで追い込む必要が出て来ないとも限らないので、知っておくに越したことはありません。
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