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2015年3月21日土曜日

ドックだけをカラーにするiPhone壁紙ですがフォルダを開くと……

iOS 8.3ではフォルダは全てグレーになります。

最新OS対応のカラーUI壁紙はドックとフォルダをカラーにする壁紙の一覧、またはタイトル下のリンクから「不思議なiPhone壁紙」のトップページでご確認ください。

記事公開時のOS:iOS 8.2


iPhone 6/6 Plus/5/5s/5c用、ドックそのものをカラーに、フォルダを開いたときだけカラーにする壁紙です。


カラバリは12枚。一見してシンプルな普通の壁紙っぽいですが後述の通りiPhone用としては珍しい色の組み合わせになっています。


ダウンロードページ ▶︎ Pop


ダウンロードと設定上の注意点

ダウンロードすると上の方に小さくて細長い壁紙が表示されます。そこを長押し保存してください。


設定は移動と拡大縮小無しでそのままお願いします。視差効果に関しては特に制限はございません。


不思議ポイント


極小壁紙でも2桁ピクセル幅ではドック、フォルダ共に周辺の色を強く拾いますが、1桁ピクセルだとドックは周辺の、フォルダは中心の色に影響されやすくなります。

上下の端と色分けして背景全面を有彩色にするとフォルダは背景色に染まるため一見色が付いていないように見えます。そして開いたときはiOSの仕様でドックと処理が揃います。普通サイズだと処理が揃っても背景はそのままなのでほとんど分からないのですが、極小壁紙なので端の方を拾って色が変わるというしくみです。

中心と周辺の差はiPhone 6 Plus以外ではなかなか出せませんがフォルダの色が溶け込むまで全面に色を付けてしまえば簡単でした。

さらにフォルダへの中途半端な色付きを抑えるため中心と周辺の色相は全て反対色の組み合わせです。白文字になったとき上からの影が出やすいため、上の方を明るくして黒文字になるようにしています。

反対色をグラデで使うと中間部分がくすんだり、グラデでないなら今度はiOSの判定が厳しくなって白文字かつ上からの影が出やすくなるため、iPhone用としては自然と廃れているのでしょうか。あまり見ない雰囲気に仕上がっていると思います。


細長い理由

幅4ピクセルだと壁紙として機能する高さは下から約8ピクセルまで、上の方を余らせているのはカメラロールのサムネイル画面で表示可能な大きさにするためです。幅3ピクセルの場合は高さ25ピクセルで足りたのですが、なぜか幅4ピクセルにすると高さ33ピクセルが必要でした。
下の帯は高さ1ピクセル。これ以上狭くはできないためドックからのはみ出し防止に横を広くして相対的に狭めます。幅5ピクセルになるとドックにムラが出るので4ピクセルが限度です。


iPhone壁紙の超手引きを当ブログで刷新します

カラーフォルダ系は先々週のGraduationで基本的なアイデアを出し尽くしたと思っていましたが今回まだアレンジが出てきました。
昨年末からのアイデアのインフレですっかり忘れていました。常に何かしら工夫していないと気がすまないのです。

とはいえ工夫する欲求のチャージと準備期間も必要です。

次回はiPhoneのホーム画面と壁紙設定のまとめを執筆予定です。このブログ内に分散しているiOSに関する情報や発見をリンクを交えて要約します。iOSの壁紙の扱いは相当複雑なのでおそらく2回以上に分けて書きます。

現在のサイトは画像がRetinaディスプレイに対応していないためマニュアル系の記事にはあまり向かないと考えこちらに書くことにしました。OSの大刷新でもない限りはその記事を固定ページのように更新していこうと思います。旧サイトの「iPhone壁紙の超手引き」を置き換えるものになります。

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