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2014年6月1日日曜日

2014年の流行色のiPhone壁紙

iPhone5/5s/5c用の壁紙 Colors 2014 28枚です。米Pantone社が毎年発表するトレンドカラー、Color of the Year 2014因んだカラーを揃えました。ちょっとなんというか今頃になってですけど。サイト出来たてなので勘弁してください。まだ2014年なので勘弁してください。
Radiant Orchidの他、春夏色のミニマル棚壁紙とロック画面壁紙計28枚です。秋の10色はまたアレンジを加えて夏の間には作るつもりです。


iOS7.1で様々な色や形を試してきたのでもう大抵のは対応できそうです。それなりに。壁紙全体が暗くなるのも、上の方が暗くなるのも弱い影ならもうあんまり気にしなくていいかなという気にもなってきてます。今回作った分に上の方が暗くなるものはありませんでした。

WWDC 2014の正に直前ですから先のことを書いても1日で陳腐化する恐れもありますが……
iOS7.1の壁紙が暗い件についてはあれです。7.1を絶賛する声も壁紙が暗くなって嬉しいとは言ってないようですし、元に戻るのを願うユーザーも多そうです。といって「不満の声が多いから次回のアップデートで戻そう」とはならないのではないでしょうか。だって、不満の声が少ないと考えてやったなんて思えません。壁紙の選択の幅が狭くなっても構わないユーザーと嫌だというユーザーはいても、喜ぶユーザーは想定し難い。

誰がどんな使い方をしても問題なく使えることを優先したのでしょうね。それでも、使用に差し支えないにしろ、大半のユーザーが無反応か多少なりとも不満を感じるかのどちらかになるくらいは想定の範囲内のはず。それどころか想定そのもののはず。壁紙がガッカリなのは致命的とは言い難いのでそこを犠牲にしてもUIを維持する決定をしたと考えるのが妥当しょう。最悪全ユーザーのブーイングすらイメージしながらやったことなら、不満の声がこれを覆す可能性はないのでは?

壁紙次第でホーム画面の設計が狂うとなると普通に考えればOSのデザインをどうにかするところ、全ての壁紙をどうにかするというある意味逆転の発想ですね。
iOS7の開発にはかなりのリソースを割いていたようですし、今年はOSXアップデートに注力するという噂やiWatch、スマートホーム用プラットフォームの噂まであります。そんな中、今、iOSのUI大刷新などやれず、止むを得ずこうなったのかもしれません。OSの刷新なしに壁紙だけ戻るとは考えにくいです。
iOSのUIを担当する責任者(とそのチーム?)が今年いっぱいでApple社を退職するというニュースもあります。新しいチームには当然新しいUIが要求されるでしょうから、早ければiOS9では壁紙も戻るかもしれません。
それでもって今までの壁紙が今までどおり使えるかはまた別の話ですけど。

そういうわけで、少なくともあと1年は暗くなる壁紙と付き合うことになるのではないかと思っています。新チーム始動から僅か半年で新UIというのもいかにも大変そうですから、そろそろ開発しているのでなければあと2年かもしれません。
全て情報筋も何もないあくまで個人的な読みです。

それはそれとして何につけても油断ならないのは、Appleにはエコシステムの勝者を是非を問わずとにかく潰す黄金律があるような気がしないでもないんですよね。アプリ然り、アプリアフィリエイト然り、アクセサリー然り、壁紙然りです。それまで通用したものを通用させなくすることでエコシステム全体の進化を担保しているようにも見受けられます。そうだとしても劇的過ぎるのはユーザー的にも振り回されるので微妙なところです。

iOS8の発表が確実視されるWWDCも日本時間で明後日午前2時に迫りました。壁紙的な部分はアップデートしてみないと分からないかもしれませんが、iPhone6用の壁紙もディスプレイ解像度がはっきりすればある程度準備はできます。ただ、当サイトでは正式リリースは実機を手に入れてからにする予定です。

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