このページは以前Wixブログで書いた記事をアクセシビリティを考慮してBloggerに移植したものです。
オリジナルの記事公開日 04/07/2014
見た目余計な物があるのは好きではありません。ケータイもGショックでストラップ無しでしたし、服でも家具でもカメラでも何でもこのデザインの意味や機能は何だとついつい考えてしまいます。壁紙もシンプルなのが好きです。でもシンプル壁紙というジャンルは合わないようです。この柄やシンボルは機能してるのかってなります。そういう意味ではただの黒とか白も微妙です。それから奇麗なのがいいです。なら自分で作れよって自分で思ってました。理想の壁紙を探求しますとも。
それはそれとして。
本当はホーム画面のアイコンも余計なんじゃないかって疑問を持つようになってきました。一時期はドックもフォルダも消して、白いアイコンと、1ページ目を9つの白アイコンで埋めた見えないフォルダを作って、白い画面にアイコン4個のみにしていました。
さすがに真っ白で眩しくなってきます。今度は黒い壁紙を作りたくなりました。
手始めにロック画面です。スリープ解除の時、iPhoneの画面はやや時間をかけて明るくなります(iOS7.1ではちょっと早くなっているみたいですけどね)。全体の明るさが均等だとまず意識はしなかったと思います。試しに作ってみて気がつきました。暗い中に1箇所だけ明るいとその部分の変化に目が行きやすくなります。そこで電球的に演出しました。
この最初に作った電球壁紙にはどうにも気になる点が残ってました。視差効果オンだと光源が真ん中に来ないんです。Flickrの説明欄に手で合わせてくださいって書きはしましたが、できるかい。
そこで自動的にセンタリングする方法を考えました。PC用など、規格外の壁紙をiPhoneに使ったことのある人なら思い当たるかもしれません。その時の挙動を利用します。
視差効果オンだと、iOS7は壁紙の縦横を若干余らせます(やや左上寄り?)。しかし、一定以上縦長アスペクトの壁紙を使うと、上下を規定の余らせ方で表示しようと左右を目一杯使ってきます。この時手で動かしちゃダメです。
左右目一杯なら真ん中が真ん中に来るわけです。
それでも設定後は横にもちゃんと動くのがよくできてるというか不思議です(ロック画面の小っこい光源の動きなんて殆どわかりませんけど)。
さて、視差効果オンでセンタリングができました。そうなるとアレも作れます。iOS7になって見かけなくなった縦の区切りがついた棚壁紙です。
もう次回でまとまると思います。
追記 赤の毛色が他と少し違うのは暗室灯がモチーフだからです。
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