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2015年7月10日金曜日

iPhoneを動かすと灯り揺らめく祭り提灯の壁紙

記事公開時のOS:iOS8.4


iPhone 6/6 Plus/5/5s/5c (iPod touch) 用、iPhoneを動かすと炎揺らめく火の壁紙に「祭り提灯 大/小」と

ドックの色が違うのはモアレを出すためiPhoneを大きく動かしたせいです
実際は同じ色です

前回作ったiPhoneを動かすと鬼火揺らめく人魂の壁紙の「大」を追加しました。


ダウンロードページ ▶︎ 火の壁紙 Fire

夏の壁紙にも動かないバージョン、その和風色バージョンを置いています。


この2枚だけ容量が大きめになります

ダウンロードページ ▶︎ 夏の壁紙 Summer in Japan

夏の壁紙の人魂(大)は容量2.9MB(和風色は2.7MB)、他は300KB前後です。


設定上の注意点

動く壁紙は視差効果オンでご使用ください。


不思議ポイント

動く静止画は視差効果による壁紙の移動によってモアレ(干渉縞)が発生する間隔で背景にパターンを入れています。

火の壁紙は線状のモアレを作るストライプを使っていますが、この下にぼかしていない柄を置くとドット絵のようになるので今回の祭り提灯ではパターンを挟む形にしました。ストライプのレイヤーの下に光源のオブジェを置き、ストライプの上に提灯のガワを置いています。揺らめくのは光源の方だけです。ガワも紙の部分はちょっとだけ透明なので揺らめきが少し映ります。
パターンはオブジェ内部にだけ敷いているので背景も普通です。

火の壁紙では炎感を出すため縦ストライプが通常ですが、動く範囲が狭いからごまかせるだろうという考えもあり、提灯の蛇腹に見立てて横ストライプにしています。

動かない壁紙も同じパターンで蛇腹感を出していますがこちらはストライプを薄くしています。
モアレを作るには高いコントラストが不可欠で、どちらかというと濃い色の方が強くなければならずいきおい暗くなってしまいます。光源の方が暗いのは不自然なので背景はより暗くしなければなりません。

そういうことでやっぱり動かないバージョンも作りたいわけです。


iOS 9のパブリックベータを使ってみました

予備のiPhone 5の方にiOS 9パブリックベータをインストールしました。現行壁紙で全く使えなくなるものは今のところありませんが設定上の注意点など追記が必要になる見込みです。

壁紙と関係があるのは低電力モードですね。まだ変更があるかもしれませんが大体理解しました。「視差効果を減らす」や「視差効果オン/オフ(設定時の名前の表示は変わるみたいです。てことは軒並み書き直さないとじゃんよ)」とはまた異なる組み合わせのルールで壁紙を処理するようです。設定の順番によってもルールの適用が変化するためこのまま行くとその辺の解説がややこしくなりそうです。時間はありますからできるだけシンプルな説明を考えてみますね。

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