記事公開時のOS:iOS 9.3.1
こんなに派手な色でも暗くなりません。ドックとフォルダにも色を付けます。
もちろん脱獄は不要。プロファイルのインストールなども無し。普通のPNG画像を壁紙に設定するだけで、通常ありえない鮮やかなホーム画面を実現。
詳しくは後述しますが画像のサイズが小さいためです。
軽い色や渋い色も思いのまま。
ダウンロードページ ▶︎ カラーUIの壁紙.3 Color UI.3 4ページあります。
なお壁紙サイズが小さいため、iOS 9.3では機種によりフォルダが丸くなることがあります。
保存方法
ダウンロードページにはカラーUI.3を設定してフォルダを開いた見本が並んでいますから、タップして上の方に表示される超小さくて横長の画像を長押し保存してください。
上下の細い帯がドックとフォルダの色の素になりますが、背景との混色を見越して色相をずらしている場合があります。
設定上の注意点
視差効果のまま、移動と拡大縮小なしでご設定ください。
表示範囲外の色の帯がドックとフォルダを着色する仕掛けです。静止画では枠の外は切り取られて無かったことにされます。
また、規定より小さいので「視差効果を減らす」をオンにすると強制全面表示で帯がはみ出します。
高さが少しでもずれると色がつかないことがあります。動かさないで設定してください。
アイボリー(白)背景の壁紙はiPadの横位置で使うとステータスバーが見えなくなります。縦でもちょっと厳しいです。
上の画像の左側がiPhone、右はiPadです。ステータスバーが見えるようにうっすらと入れた色がiPadでは出ません。横位置だけではなく縦位置でもあまり見えないんですよね(ということはバランスが近い4sでも?)。
ただこれ以上ボケ足を長くするのは見た目上どうしても受け入れられません。
ステータスバーだけ影が薄いのはなぜでしょう。このシリーズの白背景をお使いになりたい方にはiPhoneオンリーでの使用をお勧めします。
不思議ポイント① ドックとフォルダに色が付くのは
規定サイズよりずっと小さな63×23ピクセルの画像です。
高さ63ピクセルは上下に1ピクセル幅の色の素になる帯を入れて、視差効果の余白に隠れるぎりぎりのサイズ。
iOS 9.3ではこれが治癒されています(iOS 9.2で「移動と拡大縮小」なしの設定位置が変わっているので、従前の壁紙がそのまま復活するわけではありません)。
不思議ポイント② 暗くならないのは
iOSは中間濃度の壁紙を暗くしますが一定以上暗いと逆に暗くなりません。
「小ささ=暗さ」なので一定以上小さい壁紙はどんな色でも暗くならないということになります。ただし真っ黒に近いと判定されているため、文字は必ず白文字になります。
フォルダが丸くなる壁紙も実は暗くならない性質を持っています。
サイズが小さいのでディテールの表現には限界がありますが今のiOSでは普通サイズの壁紙でこの色使いは不可能です。
カラーシリーズでは初の横長フォーマット
iPhoneの視差効果は縦に比べて横の方はあまり余白がありません。
ここまで小さいと実画面での拡大のため、両サイドに1ピクセルの帯を入れても表示範囲の外内にはみ出します。着色のための帯は上下にしか使えません。
ということは横幅フリーでiPad兼用も可能なはず(というかこのやり方はiOS 8からでもできたんじゃないのか?)。
もっともiOS 9.2以降なら横長でも左右センター合わせになりますから結果を計算して柄を入れたりはしやすいです。
横長フォーマットのメリットはどのデバイスでも常に上下いっぱい使い切ること。端末による色の違いがあまりありません。
必要以上に長いのは壁紙の種類が分かりやすいように、iPadの横位置設定でも引っかからない場所に.3の文字を入れるためです。
iOSの壁紙は最初からアップデートによる断片化を想定していないと面倒なことになるのは身に沁みています。
その他のカラーシリーズ
ドックとフォルダの着色力は.2の方がかなり上ですから.3の担当は明るい色や、.2のサイズではムラが出ていた中間色の背景です。
.3追加に伴いカラーUIの壁紙ページを1階層作りました。「その他の壁紙」に置いていた染める壁紙(iOS 7〜)もここに移動しています。
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