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2014年7月2日水曜日

全Appleデバイス用壁紙新作とサイトリニューアルのお知らせ

見切り発車でMac OSX Yosemiteにも対応した目に優しい壁紙、Mesh を公開します。サイズは6400×3600、容量は今回も控え目約1.2MBです。 2015 1/9、100KB前後まで圧縮しました。


Meshには地の色よりも明るい部分にごく薄く同色を載せた細かい網目模様を入れています。

拡大

これによってドックやフォルダとの境界をはっきりと見せつつも明暗差を抑えました。コントラストは高過ぎても低過ぎても疲れ目の要因になります。今回は明瞭であることと低刺激の両立を図って見やすい壁紙を目指しました。
また、文字やアイコンとのコントラストも考慮して可能な限り中間調の明度、輝度としています(下記)。結果和風で渋めの色となりました。

iOS7以降のiPhone、iPod touch、iPad、iPad mini及びYosemite以降の全てのMac用ですがそれ以外でも使えます。今度こそRetina iMacでもiPhone 4でも5でも6でも何でも来いです(iWatchはまだ全く姿が見えませんが、流石に小さ過ぎて網が潰れるかも)。
全画面で隈なく効果がありますので設定やアスペクトを問わず使用可能です。


なのですが、iOS機器での設定の注意点はあります。現在私の手元に実機のあるiPhone 5とiPad Retinaモデルで確認した現象です。


まず、iPhoneで大きなサイズ(容量関係無く大きさ)の壁紙を設定すると一瞬固まります。数秒置いてカメラロールでの表示が戻るのですが、戻るまで待たずに写真アプリを閉じてしまうと次に開いた時固まったままになります。ホームボタンのダブルクリックでマルチタスク画面から完全終了しない限り動きません。なので設定後ホームをすぐに確認したい気持ちは一瞬だけ抑えてください。


加えてiPadの場合は縦位置で設定する必要があるかもしれません。横位置で設定するとどんな巨大な壁紙でも極端に拡大されてぼやけます。どう考えてもバグですがググっても殆ど問題になってないみたいです。Appleのサポートページにも同じ症状の方がいらっしゃいましたが誰も回答していませんでした。その方の端末はiPad 2とのこと。もしかしたら古いiPadだけなのかしれません。もしも壁紙がぼやける場合は縦位置で設定してください。カメラロールで編集機能を使って90度回転させて縦長画像にした上で、設定アプリのアクセシビリティで視差効果を減らすをオンにした状態で設定するのがベターのようです。使う時は設定変えて横にしても大丈夫です。ただ、それでも手元のiPadでは網目がMacより大きくはなるんですけど。因みにiPhoneでそれをやると見えない程網目が小さくなりますのでお勧めしません。


iOS7.1以前、ドックやフォルダを消して、真っ白iPhone壁紙や真っ白iPad壁紙を作ってた時から、一方で見やすく、分かりやすく、目に優しいことに特化した壁紙も作りたかったんですよね。iOSに詳しくなかったら真っ白なんてもはや攻撃ですし。
このシリーズはかつての真っ白壁紙の対極に位置する究極の実用壁紙(当社比)です。



トップページを大幅リニューアルしました

iPhone 4s/4用のページを無くし、対応端末ごと、コーディネートごとにトップページに並べています。また、以前の全デバイス用壁紙Any Dと試作品置場を引っ込めました。4/4s用はどちらも Obsolete 暗黒時代の壁紙というコーナーに置いています。以前書いた壁紙墓場です。
実際運営してみると、試作品置いてる暇ってあまりないんですよ……
Any Dも未来を見据えた壁紙というコンセプトだったのですけど、皮肉にも最初に引っ込めることになりました。まあ、分からないからこそ未来です。
Yosemiteのスクショ見たらドックの左右が空いてましたから。一番下全体を明るくしてドックを強調する壁紙じゃ締まりません。かと言って真ん中を中心に強調しようにもアスペクト的にiPhoneには都合が悪い。これはもう全面に効果を持たせるしかないと色々やってたら網目壁紙ができたのでした。




 明度は色の濃さを表し、RGBの3原色のうち(最大+最小)÷2で求められます。輝度は見た目の明るさでR×0.299+G×0.587+B×0.114になります。
いずれも白の場合に最大となり、数値は255、黒では最小となりゼロ、中間はというと127.5とはならず111(119でした。新作を計画中のため壁紙の差し替えなどはしていません。2015 12/28)になるようです。無彩色では輝度と明度は一致します。人の目の感受性を考えるなら輝度だけ揃えれば充分かとも思ったのですが、輝度が中間付近でも明度が高くなりすぎると網目との差が無くなってしまう為、どちらも中間に近づけています。
iOS7.1以降では壁紙が暗くなりますが、それを計算に入れて設定後の明るさを中間調に合わせたりするとドックは地の色より明るくなり、フォルダはそれより更に明るくなり、網の部分も明るくなりで明るい方に偏り過ぎるのでそこまではやっていません。
ブルーライトについては特に考慮していません。波長の短い青がエネルギーが高いのは確かでしょうが、個人的には赤だけの光も目にはきついです。波長が長いと貫通力は増すはずですがその辺りどうなってるのでしょうか? いずれにしろ光量が大きければ目には負担がかかります。そう考えると感受性の高い緑色は同じ明るさに感じるなら実際には暗い可能性もあり、緑の壁紙が目に優しいというのもあながち外れてはいないのかもしれません。iPhoneではアイコンの占める割合が大きいのでそのまま当てはまるかは疑問ですが。
ともかく、そっち方面はフィルムやメガネやOSの設定(光量調節やホワイトポイントを下げるなど)に任せて、この壁紙ではコントラストの調整に注力しています。
各色の地の色は上から(色:明度/輝度)、緑:104/115.972、青:111/110.957、グレー:111/111、チョコ色:111/110.872、茶色:111/111.082、小豆色:111/103.764、赤紫:111.5/102.947、黄土色:103.5/115.829です。

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